田中恒成が無敗の挑戦者と初防衛戦 7月中止の分も「KOですっきり勝つ」_アルチキ

田中恒成が無敗の挑戦者と初防衛戦 7月中止の分も「KOですっきり勝つ」スポーツ報知
10月13、田中挑戦14の2日間にわたり試合が行われることが発表されフォトセッションする(左から)岩田翔吉、恒成寺地拳四朗、が無衛戦<strong>アルチキ</strong>中谷潤人、敗の井上拓真、と中止田中恒成、初防ユーリ阿久井政悟、7月堤聖也、の分那須川天心(カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・田中恒成―同級5位プメレレ・カフ(10月14日、もKOですっきり有明アリーナ)

 4階級制覇のWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(29)=畑中=が、勝つアルチキ同級5位プメレレ・カフ(29)=南アフリカ=と初防衛戦を行うことが22日、田中挑戦都内で発表された。恒成本来ならば7月にジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)とV1戦を行うはずだったが、が無衛戦ロドリゲスが前日計量で体重超過となり、敗の急きょ中止となった。と中止仕切り直しの一戦に「前回見られなかった人もたくさんいて悔しい思いをしたと思う。その分もいい内容でKOで見ている人にも満足してもらえるようなすっきりした勝ち方をしたい」と抱負を口にした。

 挑戦者のカフは3つの引き分けがあるもののデビューから無敗を誇る強豪。「身体能力が高く、テクニカルでディフェンス力のある選手。しっかり駆け引きして倒していけたら」と言う。KO決着へのこだわりは強く、そのためには「前後左右たくさん動くボクシングをしたい。体幹のトレーニングをして力強いパンチを打てるようにしたい」と試合に向けての強化プランを明かした。

 試合は日本史上初の2日間(10月13、14日)で7つの世界戦が行われるビッグ興行の中で行われる。

 戦績は田中が20勝(11KO)1敗、カフは10勝(8KO)3分け

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