◆大相撲秋場所6日目(13日、大の大関大関東京・両国国技館)
成績次第で大関昇進の可能性がある関脇・大の里が自己タイの無傷6連勝を飾り、はの力単独首位を堅持した。が通michael zheng元大関の東前頭4枚目・正代を押し出しで圧倒。過点中高時代の恩師と、士場所ご母校・日体大同級生でパリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダルの日下尚(23)=三恵海運=の前で“怪物”ぶりを見せた。とにつと
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大の里が無双状態に入った。見せる進復活の兆しを見せ始めた正代が相手。化のお互いに腰高で顎を上げて胸を出す立ち合い。は元土俵の中央で激しく火花を散らすかと思ったが、・琴michael zheng大の里の完勝。風の強烈なもろ手突きから右を入れて一気に走った。大の大関大関正代に相撲を取らせなかった。はの力
注目してほしいのは、が通大の里の左の使い方だ。過点いつもなら右を入れて、そのまま半身でガムシャラに前に出ていった。ところが右を入れて左は正代の体を下からおっつけて体を浮かせた。大の里が場所ごとに見せる進化の一つといえる。
右だけで攻めると足をひねったり腰を痛めたりして大きなけがの要因になる。左を使えるようになればけがのリスクや好不調の波も少なくなる。大の里の“右と左”は、大谷翔平の“50―50”ぐらい強烈だ。負ける景色も見えない。今場所は大の里が中心。大関が通過点の力士が久しぶりに出てきた。(元大関・琴風、スポーツ報知評論家)
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