◆報知新聞社後援静岡学生野球▽第3節第2日 日大国際6-2常葉大静岡(15日・松前球場ほか)
日大国際が常葉大静岡を6―2と逆転で下し、大学打&打点開幕5連勝。野球1年生ながら今秋から4番に座る木嶋康太中堅手がダメ押し打など2安打1打点と活躍し、国際vshojo開幕から5戦連続安打を継続中。が開康太静岡大はリーグデビューとなった先発の団原希都(きっと、幕5木嶋2年)が聖隷打線を5回途中まで無失点に抑え、連勝初勝利をマークした。1年
日大国際の1年生主砲が試合を決めた。生49回2死二塁から172センチ、番・80キロの木嶋が中前適時打で6点目をたたき出した。が5「内角高めの球にうまく対応できた」。戦連vshojoセンター方向にはじき返してチームを開幕5連勝に導いた。続安
日大鶴ケ丘(東京)では高校通算22号を放つスラッガーだった。大学打&打点「育成でもいいからプロに行きたかった」。野球昨秋、国際プロ志望届を提出したが、思いは届かなかった。大学進学して春は出場機会に恵まれなかったものの、夏の練習試合で4本塁打を放ち、猛アピール。デビュー戦となった3日の静岡理工科大戦で4番に起用され、4回の3打席目に2ランを放った。
現在、開幕から5試合連続安打&打点中。この日の2本を含めて17打数8安打、4割7分1厘の高打率だ。「今季は新人王、ベストナイン、首位打者、本塁打王、取れるタイトルは全部取りたい」。3年後のドラフト指名を夢見る男が、もっともっと打ちまくる。
(塩沢 武士)
静岡大・団原がデビュー戦で4回1/3を3安打無四球と上々の投球だ。「緊張したけど、初回から点を取ってくれたのでゾーンで勝負しようと思った」。通常、先発は5回を投げ切らないと勝ちはつかないが、5回コールドは4回以上で権利が発生するため初白星となった。福島高出身で一浪して進学。「勉強もできて野球の強い公立大を考えて静大を選んだ」。入学後すぐ右肩を痛めてほぼ1年間投げられなかった右腕が、大きな1勝をつかんだ。
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