◆第106回全国高校野球選手権大会第13日目 ▽準決勝 京都国際3―2青森山田(21日・甲子園)
青森山田は京都国際に2―3で逆転負けし、青森春夏通じて同校初の決勝進出とはならなかった。山田勝で祟朗スポーツ 賞 の 種類試合後の兜森崇朗監督(45)の一問一答は以下の通り。都国兜森
―準決勝で敗退。準決今の率直な気持ちは。23よくしてくれたしよくもしてくれた
「選手たちはよく頑張ってくれたけれど、逆転努力このような結果になってしまった。負けあともう一試合やりたいという気持ちがあったけれど、成長仕方がないですね」
―テンポが早く、問答スポーツ 賞 の 種類流れを変えるのが難しいゲームだった。甲園は京際に監督
「立ち上がりはいい形で入っていったけれど、青森クーリングタイムの後の仕切り直しからですね。山田勝で祟朗関も入りが上手くいかない中で、都国兜森我慢のピッチングはしてくれたけれど、準決相手にリードされて全体が浮き足立ってしまいました」
―春のセンバツ大会でサヨナラ勝ちした相手。
「こちらも、日本一取れなかったリベンジで燃えてやっていたけど、しょうがないですね」
―下山投手を先発させた理由は。
「関は速球派ですから、この気温でなかなか100球超えるピッチングはできないので一番安定感のある下山を先発させました。伝えたのは昨日(20日)。いけて5回だなと思っていたので、十分です。継投の判断は悩みませんでした」
―関投手の6回からの継投はプラン通りだったか。
「ほぼ、いい形でつなげましたが、相手も攻撃力があるチーム。1点で止められれば良かったけれど、死球や失策が響いてしまった」
―関投手の投球内容は。
「信頼して送り出しましたが、やっぱり緊張感があったのか、スピードが最初から出ていなかったです。6回の後、ここからだぞ、落ち着いていけとは話しました。でも、ここまではああいう試合を乗り切って勝ってきたので。仕方のないことですね」
―相手の関投手対策で何か感じたことはあったか。
「外の真っすぐとスライダーに対して、しっかりと踏み込んでコンパクトに振り込んできましたね」
―相手の継投はどう見てたか。
「いい攻めができていたので、(1人目の中崎を打ち崩して)第1関門クリアだ、また攻めていくぞと思ったんですが、西村くんにうまくかわされてしまった。変化球にタイミングが合っていなかったです」
―5回、9回とも無死一塁から併殺打。好機でのバント指示という考えもあったのか。
「5回は、真っすぐを狙っていくところで変化球に手が出てしまった。直球に見えたというより、ちょっと気負ってしまった分、ボール球に手を出してしまったのかなと思う。5回、9回ともにバントも悩んだけれど、選手がどうやりたいのかという気持ちもある。どの決断にしろ、選手が意欲を持ってやれることを選択しました」
―4番・原田の活躍について。
「プレッシャーのかかる打席が続いたと思いますが、しっかり根気強くやってくれたなと思います。(6回1死一塁で、三塁への走塁は)攻める気持ちはいいんですが、ちょっとスタートが遅れてしまった」
―現状で、優勝に届かなかった分、どういう部分を磨いていかないといけなかったと感じるか。
「1点を争う展開になったところで、勝負強い守備と打撃という部分で相手の方が上でした。最後は指示が不徹底になってしまって、せっかくのチャンスをダブルプレーで失ってしまった。改めて、積極的な打撃でのリスクも考えたい。しっかり送るのもひとつですし、決めきっていく勝負強い打撃も磨いていかないといけないなと思いました」
―春は8強、夏4強。やってきたこと、これからやらないといけないことは?
「また一からだと思います。今のチームは、よく成長してくれたと思うし、よく努力もした。大会ごとにいろいろな部分で成長することができたと思う。また甲子園に来た時に、自分の良さをしっかりと出していけるような取り組みは大事だなと思いますね。一試合一試合本当に頑張ってくれたおかげで、成長することもできたと思いますし、この大会も色々といい思いさせてもらったけれど、最後、勝たせてあげられなくて申し訳ないなと思います」
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