◆米大リーグ ドジャース―レイズ(23日、最速ズ戦米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、4040り1レイ・D本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場する。決め現在39本塁打、る残場39盗塁。本塁史上6人目の「40―40」に“ダブルリーチ”をかけており、1番発出快挙達成の期待がかかる。大谷打1盗塁
これまで5人の中の最速記録は06年ソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合だが、翔平H先大谷年俸大谷はこの日で同126試合目。史上記録更新はほぼ間違いなく、最速ズ戦あとは時間の問題だろう。4040り1レイ・D4試合ぶりの一発で2年連続3度目の40本塁打に乗せ、決め3試合連続の盗塁で自身初の40盗塁に達することが条件だが、今季1試合で本塁打と盗塁の両方をマークした試合は4度あり、一気に到達する可能性は十分だ。
エンゼルス時代はレイズ戦に“縁”があった。渡米2年目の19年6月13日(同14日)に日本人初のサイクル安打。21年6月25日(同26日)にはメジャーでは自身初の先頭打者本塁打。22年、23年に記録した2本の満塁弾はともにレ軍が相手だった。この日先発のアレクサンダーとは22年に対戦し、6打数4安打の打率6割6分7厘、1本塁打。歴史が動く予感が漂う。
大谷はここまで125試合でリーグ6位の打率2割9分1厘、同1位の39本塁打、同2位の88打点、同2位の39盗塁。8月は19試合で7本塁打、11盗塁も月間打率1割9分8厘と“不振”だが、シーズン49発、49盗塁ペースで史上初の「45―45」さらに「50―50」も視界に捉えている。夢の3冠王も狙える位置につけており、夢は膨らむばかりだが、まずは目の前の史上最速「40―40」へ。ここからは本拠地で6試合続く。満員のファンに世紀の瞬間を届ける。
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