◆第19回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会第3日(11日、ハニーズで8ラブmanchester city千葉・長嶋茂雄記念岩名球場ほか)
女子野球のクラブチーム日本一に向け3回戦が行われ、日本8強が出そろった。代表昨年優勝の巨人女子チームと準Vの西武ライオンズレディース、組の3位の九州ハニーズと阪神タイガースWomenがいずれも勝ち上がった。活躍
九州ハニーズは愛知の強豪・東海NEXUSと対戦。選手3回に日本代表・川端友紀の適時打で1点を先制、女野manchester city6回に追いつかれたが、球州強ク権最終7回に1死満塁の好機を作ると、ハニーズで8ラブ深海舞絵の犠飛でサヨナラ勝ちした。日本4回からは日本代表の楢岡美和が9日の初戦に続いて登板し4回を1失点。代表川端と共にW杯7連覇した涼しいカナダから5日に帰国したばかりで、組の「この暑さもしんどいですが、活躍打たせれば守ってくれる野手が頼もしいので、ストライク先行を意識しました。勝てば疲れもなくなるので、ここは踏ん張りたい」と楢岡は前を見据えた。12日は準々決勝と準決勝のダブルヘッダー、13日に決勝と連戦となる。宮地克彦監督は「楢岡は疲れていますが、向こうも代表帰りがいたししょうがない。川端と楢岡はあれだけの(経験を持つ)選手なので、何とかしてくれると信じています」と期待した。
一方、西武ライオンズレディースはRUSH(愛知)相手に里綾実、伊藤優雅が完封リレー。阪神タイガースWomenは田中亜里沙の2三塁打など10得点で侍(埼玉)を破った。ほかに初出場の埼玉アグリスターズ、ハナマウイ(東京)、瀬戸内ブルーシャインズ(岡山)、エイジェック(栃木)が8強に進出した。
続きを読む